EP10 では、Day 67 から Day 77 までを書いた。崩れた回廊を直し、借り物の肩書きを脱ぎ、自分の足跡の上に立ち直した十一日間。最後の日、職業欄の表示が「冒険者(Adventurer)」から「職人(Artisan)」へ変わった。
職人になった翌日、私はさっそく試された。「何か異常がある」——そう感じた瞬間に、剣を抜くのではなく、まず観ること。それが職人の最初の作法だと、バグが教えてくれた。
この EP11 は、その続きの九日間。Day 78 から Day 86、2026年6月13日から21日までの記録である。
職人がまずやることは、作業台を整えることだ。この九日間で Hiro は「My Cockpit」と名付けた作業コクピットを、ゼロから組み上げた。深い紺色の画面に曜日ごとのコーヒージャズが並び、デジタル時計が秒を刻み、集中タイマーが風景を少しずつ完成させていく。そしてページを開くだけで、BGM チャンネルの情報が自動で更新される仕組みを得た。
この期間に起きた最大の決断は、「正本は、一つにする」という宣言だった。データの台帳が二つあれば、いつか必ず食い違う——バグがそれを証明した。マスターをクラウドに一本化し、端末はただ映すだけにする。応急処置と根本対策を分け、出血を止めてから構造を組み替えた。さらに Note 上の「ゲーミフィケーション」個人記事の空白を発見し、約 9,900 字の旗艦記事を立てた。
Day 86 の夜、コクピットは静かになった。チャンネルは消えなくなり、コーヒーは自動で出てくる。Lv31。職人として、一段上がった。
Day 78-86、工房に命を吹き込んだ九日間。この冒険の詳細は Note でご覧ください。
▼ この冒険の詳細は Note で
ゲーミフィケーション実践記EP11|仕事と人生を完全没入型ゲームにしてみた|DAY78-DAY86:工房に、命を吹き込んだ9日間
▼ マガジン全話一覧「仕事と人生を完全没入型ゲームにしてみた」
https://note.com/kindboss_hiro/m/m4307ead0ed4d
▼ シリーズの起点・統合プロフィール記事
https://note.com/kindboss_hiro/n/n9861b7b58389